「ベーシック(basic)」とは?
「ベーシック」は英語の「basic」からくるカタカナ語で、以下のような意味を持っています。
- 基礎的なこと、基本的なこと
- 初歩的なこと
分かりやすく言うと、ベーシックとは物事の基本となるようなものや、学問や技術の習い始めの状態を表す言葉です。
1.基礎的なこと、基本的なこと
「ベーシック」の意味として一番使われる意味合いが、この「基礎的なこと、基本的なこと」です。ファッションの世界でもよく使われ、基本のコーディネートやアイテム、色のことをさします。
2.初歩的なこと
学問や技術などが学びのはじめの段階にあることも「ベーシック」といいます。何かを勉強し始めた段階、何かのスキルを身につけ始めた段階などのことです。初歩的な教科書のタイトルになっていたり、クラス分けの際のクラス名に使われたりします。
使い方
- ベーシックな色にして正解だった。
- 今年のトレンドはシンプルで無難なアイテムで合わせるベーシックコーディネートだ。
- ベーシックアイテムといえば白シャツやチノパンだ。
- ベーシックな内容なので、安心だ。
- 先月から、ヨガのベーシックコースに通っています。
- 一年生の英語の教科書はベーシックを使いましょう。
「ベーシック(basic)」と似た意味の言葉
ベーシックには似たような意味の言葉がいくつかあります。ただ、含む意味が少し違いますので、自分の言葉にできるように、各言葉のニュアンスの違いをしっかりと覚えておきましょう。
「ベーシック」と「スタンダード」
「ベーシック」とは土台のようなもので、必要最低限の状態です。一方「スタンダード」は、「標準」という意味なので、「ベーシック」に比べれば少しレベルは上です。
例えばホテルの宿泊などで「ベーシックプラン」といえば必要最低限のものだけで一番安いプランですが、「スタンダードプラン」くらいになれば標準的なサービスがついているでしょう。
「ベーシック」と「ノーマル」
「ノーマル」と言うのは普通であるということです。何かと比較した時に相対的に平均的な状態をさし、標準を示すものです。
普通であるということを表す「ノーマル」は、異常ではないといったニュアンスを含みます。似ているようですが、土台的な基礎、基本を表す「ベーシック」とは異なります。
「ベーシック」と「オーソドックス」
「オーソドックス」とは正統な、伝統のある、昔から受け継がれているといった意味合いを持ちます。例えば「オーソドックスなブランド」といえば、昔から続いている歴史のある伝統的なブランドが該当します。
「ベーシック」には歴史は関係はなく、簡素なニュアンスもありますので、似ているようですがやはり異なります。
プログラミング言語の「ベーシック(basic)」
プログラミング言語の一つに「ベーシック(BASIC)」というものがあります。「beginner's all-purpose symbolic instruction code」(「初心者向け汎用記号命令コード」を意味する)」の各文字の頭字語をとって「BASIC」と名付けられました。
プログラミング言語とはソフトウェアを開発するためのもので、BASICは初心者向けで比較的簡単なことから人気がありますが、現在はあまり使われていません。
英語:basicの意味
「ベーシック」の原語である英語「basic」には、以下のような意味があります。
- 重要な、基本の、基礎になる、不可欠の
- (知識などが)初歩的な, 基本的な
- (様式などが)簡素な、必要最小限の
- 誰もが持つ、必要不可欠な(感情・権利など)
- 塩基性の
- 基本的な事実、基本原理、初歩
- (食物・衣類など)生活必需品