「ましゃ」の意味とは?
「ましゃ」とは、音楽家や俳優など多方面で活躍する福山雅治さんの愛称です。この「ましゃ」という愛称は、彼が手がけていたラジオ番組内で主に使われていたため、一般的にはあまり知られていないとされています。
ただし、福山さん本人は公の場で「ましゃ」と呼ばれることは少々照れくさく感じているようです。以下に、ニッカンスポーツの記事を一部抜粋して引用します。
福山がレッドカーペットに立つと、会場の内外から愛称の「ましゃ」の大声援が飛び交った。福山は「こんにちは。ありがとうございます。あまり、ましゃと言われると…今日は照れくさいんですけど」と照れ笑いを浮かべた。そして「撮り終えてから、わりと早く公開できたんですけど、皆さんに見ていただけるのが楽しみです」と満面の笑みを浮かべた。
仲間内の中だけで呼ばれていた愛称が、公の場でも使われると照れくささを覚えるのは、一般の人でもありがちな話です。こういったところからも、福山さんの飾らない人間性の一端がうかがえるのではないでしょうか。
福山雅治さんのプロフィール
ここで、福山さんの簡単なプロフィールを確認しておきましょう。
- 本名:福山雅治
- 出身地:長崎県長崎市
- 出身校:長崎工業高等学校
- 生年月日:1969年2月6日
- 職業:シンガーソングライター、俳優、ラジオDJなど多数
- 代表曲:桜坂、家族になろうよ、IT'S ONLY LOVEなど多数
- 出演ドラマ:ひとつ屋根の下、ガリレオ、龍馬伝など多数
このように、福山さんが関係した作品は枚挙に暇がないほどであり、このことからも彼がマルチな才能の持ち主であることがうかがえます。
「ましゃ」の由来とは?
「ましゃ」という愛称の由来が名前の「雅治」から来ていることは、彼のラジオ番組「魂のラジオ(通称:たまらじ)」の中で明かされています。
福山さんの話によると、どうやら「まさはる」→「ましゃはる」→「ましゃ」という風に変化したようです。
たとえば「けんいち」→「けん」みたいに、下の名前を短くすることで愛称が付けられるのは珍しくありません。しかし、「ましゃ」のように音まで変化してしまうケースは、あまりないのではないでしょうか。
「魂のラジオ」とは?
「魂のラジオ」とは、福山さんが手がけたラジオ番組のタイトルです。かつて、ニッポン放送をキーステーションに全国に放送されていました。
2000年3月から2015年3月までの長きにわたって放送された同番組は、聴取率でたびたび1位を取るなど同局の「看板番組」といってもいい存在でした。
福山さんが番組内で見せる「Hな側面」はラジオならではもので、ふだん見せるクールでイケメンなイメージとのギャップが、かえって人気の要因ともなっていました。
「ましゃロス」とは?
「ましゃロス」とは、ましゃ(=福山さん)をロス(=失って)しまった悲しみや喪失感を表した造語です。
長らく独身を貫きとおしてきた福山さんにも、ついに妻をめとる日が訪れます。お相手は、こちらも芸能人の吹石一恵(ふきいしかずえ)さんでした。
「福山さん、ついに結婚へ」の一報は、多くの女性ファンに驚きと喜びをもたらす一方、「ましゃロス」を引き起こすことになりました。
ましゃロスについては、こちらの記事も併せて参考にしてみてください。
「ましゃロス」がもたらした意外な副作用とは?
「ましゃロス」がもたらしたのは、女性ファンの喪失感だけではありませんでした。彼が所属する芸能事務所「アミューズ」の株価を一時500円も下げてしまったのです。
これは、「ましゃロス」が与えたショックがそれほどまでに大きかったことの証左だと言えるのではないでしょうか。
「ましゃ」にまつわるアレコレ
最後に「ましゃ」こと、福山雅治さんにまつわるアレコレをいくつかご紹介します。
- 高校卒業後、就職した会社を5か月で退社
- 当時付き合っていた彼女と分かれて上京
- 歌手デビューよりも俳優デビューの方が先
- 「長崎ふるさと大使」「台湾観光親善大使」を務める
- 「龍馬伝」は「福山さん主演ありき」で制作された
- 「ドラえもん」に声優として出演したことがある
- 「男性が選ぶなりたい顔」で5連覇を果たしたことがある
いずれも、福山さんの上京への強い思いや意外な側面を垣間見ることができるものばかりではないでしょうか。